人気ブログランキング | 話題のタグを見る

21世紀の環境経済(グリーンIT・エコEC・スマートグリッドなど)の沃野を拓く!オピニオンリーダー紙『環境経済新聞』


by eckenkyukai

☆プリウス増産50万台、カローラ抜いて生産国内トップへ!☆

          ≪本日の目次=情報メニュー≫
------------------------------------------------------
◆1.太陽電池や環境対応車の特許シェア7割でトップは日本!
◆2.プリウス増産50万台、カローラ抜いて生産国内トップへ!
◆3.米国に新幹線を売り込みへ!高速鉄道6路線1.25兆円!
◆4.日中の環境協力!日本の苦い経験・技術・法規を世界へ!
◆5.エコ偽装の冷蔵庫、省エネ大賞取り消し!緑の芽つむな!
------------------------------------------------------
      
      ~~~~ 編集長 土屋 憲太郎 ~~~~
 
☆こんにちは。いよいよ風薫る5月が始まりますね。おかげさ
 までEC研究会(通称:EC研)は本日・創立満13周年を迎え
 ました。

☆また、本日付で付属機関としてECO研究所(通称:エコ研)
 が発足します。エコ研は本日から専門分野に特化した研究
 調査機関・シンクタンクとして、環境経済新聞の発行などを
 含めて、継続的に活動して参りますので、どうぞよろしくお
 願いいたします。
  
●今日の嬉しいニュースの第1は、『太陽電池や環境対応車
 の特許出願件数のシェア約7割で、トップは日本』の話題で
 す。どうぞお楽しみに・・・。

●今日の嬉しいニュースの第2は、『プリウス増産50万台、今
 年度カローラ抜いて国内生産トップの見込み』の話題です。
 どうぞお楽しみに・・・。

●今日の嬉しいニュースの第3は、『米国に新幹線を売り込み
 へ!高速鉄道6路線1.25兆円』の話題です。どうぞお楽し
 みに・・・。

●今日の嬉しいニュースの第4は、『日中の環境協力!日本
 の苦い経験・技術・法規などを世界に提供へ』の話題です。
 どうぞお楽しみに・・・。

●今日の残念なニュースの第1は、『エコ偽装の冷蔵庫、省エ
 ネ大賞取り消し!緑の芽つむな』の話題です。どうぞご注意
 くださいね・・・。
 
------------------------------------------------------
◆1.太陽電池や環境対応車の特許シェア7割でトップは日本!
------------------------------------------------------

●4/16の朝日記事(7面、高野真吾記者)によれば・・・。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
1.太陽電池の分野では、00年から06年の間に出願された7970
  件のうち、68%は日本の企業や研究機関によるもので、欧州
  の15%、米国の11%を大きく引き離している。
2.また、ハイブリッドや電気自動車・燃料電池といった環境対応
  車の分野では、01年から06年に出された特許のうち、69%を
  日本勢が占めている。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

●しかし、新型万能細胞(iPS細胞)で一時はリードしていた日本
 チームが、がん化リスク低減競争では、米独チームの逆転を許
 してしまった(4/24の朝日記事)ように、日本の得意分野であっ
 たとしても、万全のリードとは言えないのではないでしょうか。

●そうした意味で、4/15の朝日連載『在日華人(第3部・白衣群
 像)』で紹介されている韓礼元さん(52、次世代太陽電池センタ
 ー長)や、葉金花さん(46、光触媒材料センター長)など最先端
 の研究現場のトップを担う、優秀な日本留学せおの活躍ぶりが、
 大いに注目されますね・・・。

------------------------------------------------------
◆2.プリウス増産50万台、カローラ抜いて国内生産トップへ!
------------------------------------------------------

●4/25の朝日記事(1面、福田直之記者)によれば・・・。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
1.トヨタは、5月中旬に発売するハイブリッド車:新型プリウスの
  今年度の国内生産台数を、約50万台にする方針を決めた。
2.同社のカローラの、08年の国内生産台数は53万6千台だっ
  たが、今年は大幅に減る可能性があり、プリウスが国内生
  産最多になる勢いだ。
3.新型プリウスは販売面でも、昨年トップの『フィット』(約17万
  5千台)をかわして、今年の夏にも、1か月の登録車販売で
  国内首位になる見込みだ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

●新型プリウスは、発売前の予約段階ですでに4万台を受注。
 発売時には6万台を超える勢いだそうです。

------------------------------------------------------
◆3.米国に新幹線を売り込みへ!高速鉄道6路線1.25兆円!
------------------------------------------------------

●4/30の日経記事(3面)によれば・・・。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
1.日本政府は、米国向けの高速鉄道として、日本の新幹線の
  売り込みを本格化する。
2.オバマ政権が高速鉄道の整備に130億ドル(約1兆2千5百
  億円)を投ずる計画を発表したのを受けて、日本の新幹線
  の採用を働きかける。
3.オバマ政権は、ロサンゼルス~サンフランシスコ間や、ニュ
 ーヨーク~ワシントンなど6路線に高速鉄道を整備する方針。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

●高速鉄道を整備するのは、オバマ政権の公約である地球
 温暖化対策の一環。鉄道の温室効果ガスの排出量(乗客1
 人当たり)は、自動車や航空機より格段に少ないという利点
 があります。

------------------------------------------------------
◆4.日中の環境協力!日本の苦い経験・技術・法規を世界へ!
------------------------------------------------------

●4/30の日経記事(NK1面・2面・3面)と、4/30の朝日社説
 (ASA3面)によれば・・・。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
1.4/29北京で会談した麻生首相と温首相は、環境分野では
  石炭火力発電所の省エネ化や、黄砂対策・酸性雨対策な
  どで日中が協力することで合意。(以上、NK)
2.公害には国境がない。大連市と北九州市の環境協力。中
  国のNGO『公害被害者法律援助センター』と、日本のNG
  O『日本環境会議』との環境協力などが、すでに大きな成
  果をあげている。
3.日本の過去の苦い経験から得られた、進んだ技術・制度
  や法規などを、中国・アジア・世界の公害問題の解決に大
  いに役立てて行きたい。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

●環境の痛みの最も深いものは、生命(いのち)の痛み・人命
 の痛みに直結します。日本の深く苦い経験から、闘い取られ
 てきた判例や法規など、数々の智恵を、ぜひとも生かして行
 きたいですね・・・。

------------------------------------------------------
◆5.エコ偽装の冷蔵庫、省エネ大賞取り消し!緑の芽つむな!
------------------------------------------------------

●4/21の日経記事(NK35面)と4/23朝日社説(ASA3面)によ
 れば・・・。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
1.日立製作所の子会社の日立アプライアンス(東京・港)の冷
  蔵庫2シリーズ・9機種は、リサイクル原料の割合を不当に
  高く表示していたとして、4/20公取委から排除命令を受けた。  
2.同製品は08年度の『省エネ大賞・会長賞』なども受けていた
  が、同社からの返上の申し出を受けて取り消された。
3.また同製品は半年間で15万台を販売したヒット商品であっ
  た。(以上、NK)
4.『2酸化炭素を大きく削減する省エネ冷蔵庫』という看板に
  偽りがあった。エコ偽装である。
5.エコ商品は、不況と環境問題を解決するグリーン・ニュー
  ディール(緑の内需拡大)政策の要のひとつだ。
6.エコ商品を製造・販売するすべての企業は、重い責任を負
  っていることを自覚して欲しい。(以上、ASA)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

●『エコ偽装で、緑の芽つむな!』という同社説の指摘は重く、
 日本の製品の品質や表示に限らず、海外を含めて厳しく監
 視していく必要があると思うのですが、いかがでしょうか・・・。

☆清華大学の女性教員で東大大学院に留学のため先月・来
 日したばかりの郭韻(グォ ユン)さんが本日から研究員とし
 て参加、今後・活躍して参りますので、どうぞよろしくお願い
 いたします。

☆EC研・エコ研では現在、インターン生・1名を募集中です。
 本人の志望や適性により、近い将来、フルタイムの正規ス
 タッフになることも可能です。ご推薦・ご応募・お問い合わせ
 は、人事担当の土屋までご連絡いただければ幸いです。
 TEL:03-3515-7175 
 eメール: ecken@ceres.ocn.ne.jp

●以上、どうぞよろしくお願いいたします。
 
============================
『EC研究会』(NPO)/『付属OLS研究所』/『アジア太平洋EC
協会』(NGO)/9賞合同事務局/『情報経済新聞』・『環境経済
新聞』編集部/代表・土屋憲太郎・金澤・ユン・佐藤ほか。
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町3-11-4原口ビル
6F(半蔵門線・神保町駅A1・徒歩3分、集英社ビルの隣りの隣り) 
TEL:03-3515-7175 FAX:03-3515-7176
eメール: ecken@ceres.ocn.ne.jp  HP: http://ecken.jp/
『情報経済新聞』のブログ: http://ecken.jp/blog/
『環境経済新聞』のブログ: http://eckenkyuka.exblog.jp/
『日本オンラインショッピング大賞』:http://ecken.jp/ols/
『三石玲子賞』:            http://ecken.jp/mitsuishi/
『日本ブロードバンドビジネス大賞』:http://ecken.jp/bbb/
『ユビキタスジャパン・グランプリ』: http://ecken.jp/ujg/
『ウェブ2.0ビジネス大賞』:     http://ecken.jp/wnb/
『日本検索経済大賞』: http://ecken.jp/nkk/
『アバタービジネスグランプリ』:   http://ecken.jp/abg/
『モバイルコマース・グランプリ』: http://ecken.jp/mcg/
『住まいとクルマの最優秀ネットマーケティング賞』:
http://ecken.jp/jk/
============================
by eckenkyukai | 2009-05-01 15:58